2019年2月17日

(転職で失敗しないために)

入所者が50人以上、またデイサービスの利用者が100人以上いるような大規模な介護施設が近年増えてきています。

このような施設では、職員数も大勢いるところが多く、小規模施設に比べると介護職員一人が担当する入所者の人数は少なくてすみます。そのため、小規模事業所のように、1人の介護士が何人もの利用者を手厚くケアしなければならないという仕事の仕方とは異なるため、ゆとりも生まれるでしょう。ただし、行事などは大人数で行う場合が多いので、準備に時間がかかったり、どうしてもルーティンワークになりがちなのが課題になっています。

また、大規模な高齢者施設は、小さな施設では入所できないような重度の要介護者や、胃瘻といった医療的な措置をしている人でも入所している場合があり、様々な身体状態や精神状態の利用者と接することになります。しかし、多くの症例の入所者の介護をすることにより、自分の経験値を高めることはできるので、介護の知識を身につけたり、スキルアップを目指す場合には良い環境となることもあります。

また、大規模施設は研修体制が充実していたり、福利厚生が整っていることも多いので、仕事はハードであるものの、小規模施設にはないメリットを感じられるかもしれません。さらに、生活支援や雑務、身体介助などはそれぞれで分業化されているケースもあるため、資格の有無やスキルに応じて活躍できる施設も少なくありません。「経験値を上げたい」「無資格だけど介護職に挑戦したい」という方は、小規模な施設よりも狙い目かもしれませんよ。