2019年2月17日

(転職で失敗しないために)

一口に介護サービスを提供している施設といっても、その種類は多岐にわたります。

日帰りで利用することが多いデイサービスと、医療との関連性が強い介護老人保健施設とでは、その役割や目的はかなり異なります。また、提供される介護サービスの内容だけが各施設の運営スタイルを決定するわけではないので、支持母体となる組織の種類や規模なども調べておくと、転職をする際は安心です。

一般的に、介護施設は介護保健の保険料を収益としています。しかし、施設の建設費や賃貸料、さらにはスタッフの人件費などを考慮すると、保険料だけですべてを賄うのは簡単なことではありません。そのため、資本が乏しい場合は、配置するスタッフの数や施設の設備にどうしてもしわ寄せがきてしまいます。したがって、良質な介護サービスを安定的に提供するうえでも、支持母体の規模は大きなポイントとなってくるのです。

また、介護老人保健施設では、病院を運営している医療法人が母体になっていたり、デイサービスだと、株式会社が運営していたりする場合があります。このような場合、同じ介護系の施設であっても、サービスを提供する基本方針に違いが現れることもあります。ですから、介護業界に転職をする場合は、希望する施設の関連企業や法人にも注目したほうが良いでしょう。

医療との連携を重視した施設でチームケアをしたいのであれば、医師や看護師などの異業種も在籍する規模の大きな施設がおすすめですし、アットホームな介護施設を探すのであれば、小規模な施設に注目してみると良いかもしれません。